Fusousouro
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腐草艸廬(Fusousouro)

○名前
・川端不條
○所属
・一粟社古詩書画篆刻研究会
○受賞
・万印楼国際篆刻芸術展2017.2021優秀賞
・日本篆刻展2012神戸市長賞
○学歴
・中国美術学院中国画与書法芸術学院山水画班在籍中
○経歴
・京都芸術大学(元造形大)通信教育課程書画コース非常勤講師(予定)

Works

  • 間人海岸図

    間人海岸図阖家北海去,品蟹又泡澡。雪深洪波涌,野曠冬风萧。孩童拾贝壳,父母顾盼笑。此景总追忆,却似幻梦邈。

  • 樹樹皆秋色

    写生作品 枯松、楓の色のグラデーションがキレイで写生。山水的ではあるが没骨で速写で描く試みをすることにより新意を出す。下は樹木に群れる鳩。

  • 保津峡図

    先日写生に行き友人とメールしていたところ漢詩を詠ってくれました。 目盈折帶皴真幅無疑志敢下一層崖欲窮攸適意 子庐先生詠不條保津峡图 壬寅冬月朔日

  • 宇治河畔夏景図

    宇治の茶屋から見えた景色を描く

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      2023年02月11日
      大印製作

      印の意味は先日のブログを参考に➡️印稿②何だか模範例の作風探そうにもあまり参考にならず そもそも印に対して落款の文字のサイズが大きいのは良くなく、皆「行草も上手い私を見てください」と言わんばか […]

      2023年02月10日
      創作所感

      白文印、二行構成の場合平凡から脱却出来ず、気づいたら三行処理にしていた。(そもそも似たような旧例が多いため) 書簡に使うとのことだった為、書簡に合うようにしなくてはならない。工隐の作風は日本語の書簡にあわない、平仮名と漢 […]

      2023年02月09日
      創作所感

      ようやく重い腰を上げまとめて記録する。大体約半年ほどの成果か?(ややサボっていますが) あんまり丁寧に書くのもアレなので一気呵成に書きましたが、やはりこういうものは後半になればなる程要領がつかめるものであり、最初辺りの出 […]

      2023年02月08日
      創作所感

      布字や転写といった行為は一切やっていない。なぜかと言うとそっちの方が自然な粗细変化や線の揺らぎなるものが出るからだ。 先日「どうやったら大胆な変化を出すことができるのか?」という記事を読んだ。色々方法はあるのだが一番簡単 […]

      2023年02月03日
      創作所感

      教室の課題、最近马士达の印を見て「強い線」で刻すことを目標に製作。実は「強そうに見えて強い」ではなく、「弱い線なのに強く見える」ものが好きなのだが此方は至極全うな方法論。 四文字とも偏の無いものなので変化が乏しい為界線を […]

      2023年01月31日
      边款

      側款、正式には邊款と呼ばれるものだがその作風は色々である。大昔には双刀で彫られていたものが多く、吴昌硕以降単刀で彫られるようになり、その事により実現可能になった功績が非常に大きい。多字数の文が彫れるようになった、細かくコ […]

      2023年01月25日
      古诗赏析

      元日童走人列闽食享,帐暖扇挥豪曲唱。香散身定悟法华,浪花欢浴三朝阳。 大意、というか先日の春節イベントの感想陰暦元日は大阪天王寺の春節祭に行った。子供達が走り回り人の行列が多く、屋台では福建省の名物「肉夹馍」を食べた。モ […]

      2023年01月23日
      印稿②

      そろそろ篆刻家教会の作品を作ろうと思い、撰文、印稿を作成。内容は鄭板橋の骨董についての詩である。要は無形でタダのものでも価値のあるものと、時間の経過や環境の変化と共に価値を失くしてしまうものの対比だ。 コレクターを否定す […]

      2023年01月16日
      古诗赏析

      元日 宋 王安石 爆竹声中一岁除, 春风送暖入屠蘇。 千门万户瞳瞳日, 总把新桃换旧符。 もうすぐ中国の元旦ゆえ詩作の為少し勉強をする。 上句には中国の習慣が表現されており、それに対して三句目ではすべての家には希望がある […]

      2023年01月15日
      臨書②

      一粟社の授業(先日陰暦の誕生日であった)で苏东坡の臨書をする。 最初は形を真似るべく書いてましたがいまいち雰囲気がでず、 我书意造本无法と彼がいうように形が無い(おそらく本人が謙虚で言っているため)というよりかは「形を忘 […]

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